二度と来ないで!100均店員が語る「モンスター客認定されちゃう」迷惑行為5つ
では、レンタル店員も語ってみましょうか。
①手垢、傷だらけのDVD
「コレ、観れないんだけど」と言って差し出されたDVD。
盤面を見ると手垢や傷がビッシリ。
前の人が返却したら、盤面を目視で確認し
アルコールで拭いたり、傷があれば研磨するので
傷だらけ、手垢だらけの状態で店頭に戻すことはしない。
借り物だからと雑に扱ったり、子供に触らせたりしている人も多いけど
最悪の場合は買い取っていただくことになります。
ただし、セル品と違ってレンタル品は「レンタル使用料」が含まれているので
高額になることが多いので要注意。
②DVDの内容についてのクレーム
当たり前すぎて常識的にみなさんご存知かと思っていましたが・・・
「こんなつまらんものを作ったらイカンわ!」と怒鳴られたことがあります。
レンタル屋は販売されているDVDをレンタルしているだけなので
映像製作には関わっていません!
作品内容に対するクレームは製作者に言ってください。
③前に観たから代えて
DVDを選ぶのはお客様ご自身。
カウンターに出されたものをこちらで貸し出すのですが・・・
お客様が「前に観た」かどうかなんてわかるハズがありません。
でもそこは人対人の接客業。
店としてではなく人として交換にお応えするのですが、それはサービス。
以降は気をつけてくださいね。
④返却時刻を過ぎてもゴネる
昔、レンタルビデオの返却日は“返却日の深夜0時まで”でした。
今はサービスで“返却予定日の翌朝”とか“正午”とか
企業によって時間は異なりますがかなりの余裕を持たせてます。
その時間を過ぎると延滞料金をいただきます。
払いたくない気持ちもわかりますが遅れたのはご自身です。
お子さんの前でゴネたり怒鳴ったり・・・恥ずかしくないですか?
時間は守りましょう。
⑤選んだ商品を別の棚に戻す
レンタル店のシステムにもよりますが
ジャケットケースの中にディスクのケースが入っている店が多いと思います。
お客様にはディスクケースをカウンターにお持ちいただくのですが
借りるつもりで手に取って「やっぱりやーめた」と別の商品の棚に置き去りにする方がいらっしゃいます。
他のお客様が借りたくても借りられない状態となります。
それだけでも店にとっては損害。
中でも一番困るのが、空いている別のタイトルのジャケットケースに
“テレコ”で入っていること。
店側が気がつけばいいのですがそれに気づかないまま別お客様がレンタルしていくことも。
ひどい時はアニメのジャケットケースにアダルトDVDが入っていることもあります。
もうお気づきでしょうがそれがクレームに繋がり店の損益にもなります。
戻す場所がわからなくなったらカウンターに申し出てくださいね。
以上がレンタル店での5つの迷惑行為です。
書いていて思うのですが全て「モラルの低下」が原因なんですね。
「人としての質」
今一度考えてみましょう。